マニフェスト大賞 最優秀賞決まる 7部門

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第17回マニフェスト大賞授賞式で受賞者らと壇上に上がり総括する北川正恭審査委員長(中央)=東京都港区で11日、猪飼健史撮影
第17回マニフェスト大賞授賞式で受賞者らと壇上に上がり総括する北川正恭審査委員長(中央)=東京都港区で11日、猪飼健史撮影

 政策本位の政治を目指す「第17回マニフェスト大賞」(同賞実行委員会主催、毎日新聞社・早稲田大学マニフェスト研究所共催、株式会社共同通信社後援)の授賞式が11日、東京都港区の六本木アカデミーヒルズであり、7部門の最優秀賞が決まった。

 ローカル・マニフェスト大賞首長の部は、初当選以来4回の市長選全てにマニフェストを掲げた桜井義之・三重県亀山市長が選ばれた。公約の達成状況を情報公開の徹底によって検証し、事業の優先順位の見直しや職員のコンプライアンス条例制定を実現した。

 同賞議員・会派の部は、自民党横浜市連などで作る「よこはま自民党」が受賞した。「循環型経済」の概念を各地の地方議会に先駆けて盛り込んだ市脱炭素社会形成条例を議員提案し、全会一致で可決。ウェブ上の政策プラットフォームを利用して市民の提言を募り、予算審議に反映させた。

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