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岸田文雄首相は12日未明、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議などの国際会議に出席するため政府専用機で羽田空港を出発し、同日朝(日本時間同)、カンボジアのプノンペン国際空港に到着した。11日午後3時に出発予定だったが、死刑執行に関する失言をした葉梨康弘前法相を更迭するため遅らせた。
首相は歴訪期間中に米国のバイデン大統領や韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領との3カ国首脳会談、バイデン氏との日米首脳会談に臨む予定だ。尹氏との日韓首脳会談や中国の習近平国家主席との日中首脳会談も調整している。
首相は出発に先立つ12日未明、首相公邸で記者団に日中、日韓首脳会談の「調整を進めている」と述べた上で「多くの国々とバイ(個別)会談をできるだけセットしていきたい」と語った。国際会議では「日本の立場、主張をしっかりアピールしていかなければならない」とも語った。
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