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民間企業の今冬の1人当たりボーナス支給額が前年冬に比べ1・2~3・1%増えるとの予測を、民間シンクタンクなど6社が公表した。新型コロナウイルス禍が和らいで業績が改善したのが要因。冬季としては2年連続でアップし、増加率は前年冬(0・1%増)よりも拡大する見通しだ。
ただ支給額がコロナ流行前の2019年冬を超えるかどうかは見方が分かれ、大企業と中小企業の格差が広がるとの指摘も目立つ。物価上昇が続く中、個人消費が勢いづく効果は限られそうだ。
厚生労働省の毎月勤労統計調査と企業業績の動向を基に、ボーナスを払う事業所での1人当たり支給額を推計した。
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