海保巡視艇、夜のパトロール 記者が見た「経験の目」と「誇り」

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水島海上保安部の巡視艇「みずなみ」の中村恒輝船長(左端)ら乗組員=岡山県倉敷市水島福崎町の水島港で2022年10月5日午後7時50分、堤浩一郎撮影
水島海上保安部の巡視艇「みずなみ」の中村恒輝船長(左端)ら乗組員=岡山県倉敷市水島福崎町の水島港で2022年10月5日午後7時50分、堤浩一郎撮影

 海の安全は、どのように守られているのか。海上保安庁第6管区に属する水島海上保安部(岡山県倉敷市)が10月、報道機関向けの巡視艇夜間航行体験を実施した。「夜の海、巡視の難しさを、分かってもらいたい」。1994年から活躍する「みずなみ」(全長35メートル、113トン)に乗船。午後6時ごろに工業地帯の水島港を出て、約2時間の瀬戸内海巡視に同行した。

 陸上の車と異なり、ヘッドライトはともさない。夜の海では、互いに危険だからだ。代わりに、船の大きさによって「航海灯」の設置が義務付けられている。例えば全長50メートル以上ならば右舷に緑、左舷に赤、マストに白などと各部に電球の色が定められている。

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