JR福知山線脱線事故 車両保存施設の完成1年延期、遺族に説明

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JR西日本=大阪市北区芝田2で2021年8月6日、平野美紀撮影
JR西日本=大阪市北区芝田2で2021年8月6日、平野美紀撮影

 JR西日本は12日、乗客106人が死亡した2005年のJR福知山線脱線事故の遺族らへの説明会を開き、大阪府吹田市の社員研修センターに整備する事故車両保存施設の完成時期が、当初予定していた24年秋から1年ほど延びる見通しになったことなどを伝えた。出席者からは「何が最善かを考えて造るのはJRだ。遺族としては(鉄道の)安全を一番望んでいる」といった声が聞かれた。

 兵庫県伊丹市で開かれた非公開の説明会には、オンラインで中継した別会場も含めて遺族や負傷者ら計94人が出席。JR西は延期の理由を、施設で保存する事故車両の重量などを詳細に検討した結果、建物全体を含めた設計の変更が必要になったためと説明したという。

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