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喜劇俳優の白木みのるさんの訃報を受け、親交のあったコメディアン、大村崑(こん)さん(91)は、テレビ番組「てなもんや三度笠」について「彼が努力したからこそ、あんなに大きな番組になった。大きな役者だった」などと故人を悼んだ。
つい最近、SNS(ネット交流サービス)で亡くなったことを知り、驚きました。テレビ局や稽古(けいこ)場で会うと、僕の話を行儀良く聞いてくれました。親孝行な人で、いつも親の話をしていました。
みのるにとって、俳優の藤田まことと、テレビプロデューサーの澤田隆治と出会ったことが幸運でした。「てなもんや三度笠」には僕も出たけれど、彼が努力したからこそ、あんなに大きな番組になったと思います。晩年は歌手の北島三郎さんにも可愛がられて、北島さんが座長を務める舞台に出て、アドリブで笑わせるのが得意でした。
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