「公営温泉」が担う地域のお風呂 自治体が生き残りへ奮闘

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町民有志が指定管理者となっている北海道置戸町の「勝山温泉ゆぅゆ」=同町で2022年11月5日、本多竹志撮影
町民有志が指定管理者となっている北海道置戸町の「勝山温泉ゆぅゆ」=同町で2022年11月5日、本多竹志撮影

 冷え込みが厳しさを増し、温泉が恋しい季節。魅力的な温泉地を多く抱えるオホーツク地方で姿を消しつつある銭湯に代わって、自治体が設置した「公営温泉」が地域浴場としての役割を担うケースが増えている。ただ、入浴客の減少や新型コロナウイルスの感染拡大に燃料費の高騰も加わり、経営はどこも厳しい。住民にも身近な温泉を存続させるため、自治体は投資や経費圧縮などで生き残りを図る。【本多竹志】

 露天風呂の一角にある温泉掛け流しの大きな釜。陶器製の五右衛門風呂が目を引く。1994年に北海道置戸町にオープンした「勝山温泉ゆぅゆ」は大浴場のほか、サウナや「寝ころび湯」などバラエティー豊かな浴槽が人気。オホーツク地方で自治体が開業した公営温泉の先駆けだ。

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