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2人はまるで磁石 「りくりゅう」の共鳴がくれた幸せ

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音楽が鳴り終わった瞬間、三浦璃来選手に頰を寄せる木原龍一選手=カナダ・ミシソーガで2022年10月28日、吉田航太撮影
音楽が鳴り終わった瞬間、三浦璃来選手に頰を寄せる木原龍一選手=カナダ・ミシソーガで2022年10月28日、吉田航太撮影

 リンクを包む手拍子が、2人の演技を待ちわびる観客たちの気持ちを物語っていた。10月28日に行われたグランプリ(GP)シリーズ第2戦「スケートカナダ」のペアショートプログラム(SP)。会場のミシソーガは2人の練習拠点でもあるトロント郊外オークビルの隣町だ。「リク、リューイチー」。野太い男性の声が会場に響く。まるで当地カナダの選手を迎えるように歓声が沸き立つ中、三浦璃来選手、木原龍一選手組は舞台中央で固い握手を交わした。

 演技をテレビで見たことはあった。写真も度々目にしてきた。でも「りくりゅう」を見たのは前日の公式練習が初めてだった。一つ一つ細部を確認しながらの入念な調整や、曲かけ練習では緊張感が痛いほど伝わってきた。一方で三浦選手の頭をなでる木原選手やお互いを鼓舞し合う2人の姿はどこかほほえましかった。緊張と緩和が繰り返される独特の雰囲気が心地よかった。

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