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「すごいの出てきた」 ダイヤの原石・長友佑都 サッカー日本代表

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日本代表DF長友佑都(左)と神川明彦さん=神川さん提供
日本代表DF長友佑都(左)と神川明彦さん=神川さん提供

 アスリートにはいくつかのターニングポイントがある。サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表にフィールドプレーヤーとして初めて4大会連続で選ばれたDF長友佑都(36)=FC東京=は、巡ってきたチャンスを生かしてきた。「すごいのが出てきたなって思いましたよ」。才能を見抜いた恩師の言葉だ。

体に染みこんだ技術

 相手が強いほどモチベーション高く闘志を燃やす。小柄ながら気迫を前面に出す屈強なサイドバックとして世界の扉を開いたきっかけは、明治大サッカー部でのポジション変更だった。

 「大学で指導した20年間で対人の強さはナンバーワン。守備がとにかく強くて素晴らしかった。チーム事情もありましたが、入学してすぐにミッドフィールダーからサイドバックへのコンバートを伝えました」

 明大監督だった神川明彦さん(56)は当時を懐かしげに振り返ってくれた。

 東福岡高で全国高校選手権に出場した長友だが、全国的には無名。スポーツ推薦ではなく指定校推薦で入学したことも、それを物語る。入学前、東福岡出身の部員に「今年は(東福岡から後輩は)来ないの?」と聞くと、「来ますよ。長友と言うんです。結構やりますよ」と返ってきた。「有名な選手なら『あー、あの!』となりますが、ぴんとはきませんでした」

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