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今季限りでの引退を発表したサッカー元日本代表DF駒野友一選手(41)が13日、所属するJ3今治で本拠地最後のピッチに立った。正確なクロスと献身的な守備を武器に2006、10年と2大会連続でワールドカップ(W杯)に出場し、代表通算78試合で1得点。この日の長野戦も終始アグレッシブなプレーを見せた。その後の記者会見で「長いサッカー人生で後悔すること」を問われて答えたのは、やはりあの瞬間だった。
和歌山県出身。2000年からJ1広島、磐田などで活躍し、J2福岡を経て19年に今治に加入した。「(10年の)南アフリカW杯以来、僕をもう一度信じてオファーをくれた岡田さんの力になりたい」と、W杯で代表監督だった今治・岡田武史オーナーに報いる決意を示してきた。「言葉でも、プレーでも、(今治の)若い人たちを引っ張ってくれた」と橋川和晃監督。
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