トヨタ自動車、1区丸山の勢いで王座奪還 中部・北陸実業団駅伝
毎日新聞
2022/11/13 19:57(最終更新 11/13 20:21)
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来年元日の第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第62回中部・第52回北陸実業団対抗駅伝競走大会は13日、愛知県田原市のはなとき通りを発着点とする7区間80・5キロのコースであり、中部は3時間54分41秒でトヨタ自動車が2年ぶり24回目の優勝を果たした。
1、2区で先行し、レースを優位に進める。序盤の出遅れが響いて連覇が「7」で止まった前回大会の反省を糧に、トヨタ自動車は明確な青写真を描いていた。殊勲の走りを披露したのは1区を任された28歳の「新戦力」、丸山竜也だ。
先頭集団を引っ張り、6キロ付近の上り坂で一気にペースアップした。ただ一人ついてきたトヨタ紡織の小野田勇次も引き離すと、25秒差をつけてリレー。そのままチームは先頭を譲らずにフィニッシュした。熊本剛監督は「1区で流れをつかめた」とたたえた。
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