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高校野球秋季大会2022

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東海大菅生・日当 「気持ちは技術上回る」 秋季高校野球・東京大会

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【二松学舎大付-東海大菅生】高校野球秋季東京大会を制し、喜ぶ東海大菅生の日当直喜(奥)=神宮球場で2022年11月13日、北山夏帆撮影 拡大
【二松学舎大付-東海大菅生】高校野球秋季東京大会を制し、喜ぶ東海大菅生の日当直喜(奥)=神宮球場で2022年11月13日、北山夏帆撮影

 高校野球の秋季東京大会は13日、神宮球場で決勝があり、東海大菅生が二松学舎大付を8―2で降し、2年ぶり4回目の優勝を果たした。東海大菅生は神宮球場で18日に開幕する明治神宮大会に出場する。東海大菅生はエースが体力、気力の強さを見せた。

 「気持ちは技術を上回る」が信条のエース・日当(ひなた)直喜が、前日の準決勝に続き135球を投げ抜いて勝利を呼び込んだ。

 6点リードで迎えた九回、連打と四球で1死満塁のピンチを招いた日当は「最後は気持ちだぞ」と自分に言い聞かせる。今夏の甲子園でホームランを放っている二松学舎大付の4番・片井海斗に対し「打てるもんなら打ってみろ」と投げ込んだのは直球。併殺に仕留めて勝利をつかんだ。

 前日の日大三高との準決勝でも135球で完投勝利を収めたばかり。決勝前に若林弘泰監督から「大丈夫か?」と問われ、「投げきります」と応じた。一回にいきなり3安打を浴びて1点を失いながらも「疲れはあったが、つらい時は仲間が守ってくれると信じて投げた」と要所を締めた。

 7人きょうだいの5番目に生まれた。身長190センチの恵まれた体格は、長身の母譲りだという。2日前が両親の結婚記念日で、「お金では買えない大きなものをプレゼントできた」と喜びがこみ上げた。優勝を決め、校歌を歌いながら何度も涙を拭った。

 準決勝前日には「チームで一体感をつくりたかった」と、チームメートに頭を五厘刈りにすることを提案。その仲間たちの好守に何度も助けられた。「応援されて、仲間に信頼されながら勝つのが目標」。信頼する友と共に明治神宮大会へと乗りこむ。【円谷美晶】

【高校野球秋季大会2022】

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