「被害者がお金を出すなんて草」ネット炎上で広がった缶バッジ

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「痴漢抑止活動センター」の代表理事、松永弥生さん。さまざまなデザインの缶バッジを作り、女子高校生らに配っている=東京都豊島区で2022年4月20日午後4時50分、国本愛撮影
「痴漢抑止活動センター」の代表理事、松永弥生さん。さまざまなデザインの缶バッジを作り、女子高校生らに配っている=東京都豊島区で2022年4月20日午後4時50分、国本愛撮影

 女子高生たちが注目する通勤通学グッズがある。満員電車などで身を守ってくれる「痴漢抑止バッジ」だ。昨年夏、この小さな缶バッジを巡り、インターネット上で中傷が相次ぐ騒ぎがあった。ただ、「ネット炎上」は思わぬ効果を生んだ。まずは、時計の針を1年3カ月前に戻したい。【国本愛】

燃え広がる「草」のつぶやき

 <被害者がお金を出して身を守らなきゃいけないなんて草>

 2021年8月、一般社団法人「痴漢抑止活動センター」(大阪市)が短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントに「痴漢抑止バッジ」の紹介を投稿したところ、リツイート(引用)とともに、こんな書き込みをされた。

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