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三菱重工Westの守安玲緒投手(35)が14日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場であった第18回知事杯争奪社会人・大学野球大会で引退試合に臨んだ。先発完投型のエースとしてマウンドを背負い、2018年の都市対抗野球大会で準優勝に貢献した「鉄人右腕」は119球を一人で投げきり、「最後まで力を出せた」と満足そうな表情を浮かべた。
2回戦の神戸大戦に先発した。「新鮮な感じがした」というマウンドでは初回に調子が出ず3点を奪われたが、二回以降は変化球を交えて無失点に抑えた。打線が奮起して二回に同点に追いつくと、九回2死満塁から押し出しの四球でサヨナラ勝ちを決めた。守安投手は「六回から腰に痛みがあったが、最後だから無理してもいいと思い投げた」と振り返った。
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