特集

サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

特集一覧

football life

クールな鎌田大地を育てた「鳥取の虎」 サッカー日本代表

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本代表の攻撃の中心として期待される鎌田大地=パナソニックスタジアム吹田で2022年6月14日、宮武祐希撮影
日本代表の攻撃の中心として期待される鎌田大地=パナソニックスタジアム吹田で2022年6月14日、宮武祐希撮影

 厳しい局面でも表情を変えず、攻撃のタクトを振り続ける。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表で攻撃の中心として期待される鎌田大地(26)=アイントラハト・フランクフルト=は、クールなプレーが持ち味だ。そのスタイルへ導いたのは、対照的に剛健なプレーで「鳥取の虎」の異名を取った元選手。父幹雄さん(53)だ。

 「自分がフィジカル重視の選手だったので、子供には技術を身につけてほしかった」

 鳥取東高や大阪体育大で当たり負けしないディフェンダーとして知られた幹雄さんの影響で、鎌田がサッカーを始めたのは3歳のころ。小学生のころは当時住んでいた愛媛県のキッズFC(現FCゼブラキッズ)でプレーした。幹雄さんの願い通り、巧みな足技とスルーパスを身につけ、3年生ながら6年生のチームで出場するようになった。

 しかし、技術はあっても上級生相手では体格差ではじき飛ばされる。克服するために身につけたのが「無理な力勝負をしない」という状況判断能力だった。

 「ボールさばきに不安がないから、顔を上げて状況を把握できる…

この記事は有料記事です。

残り1147文字(全文1603文字)

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集