苦しい現状を支えて 「あしなが学生募金」街頭活動 和歌山 /和歌山

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募金への協力を呼びかける奨学生ら=和歌山市のJR和歌山駅前で、大塚愛恵撮影
募金への協力を呼びかける奨学生ら=和歌山市のJR和歌山駅前で、大塚愛恵撮影

 病気や災害などで親が亡くなったり、障害を負って働けなくなったりした子どもたちの進学を支える奨学金を募る「あしなが学生募金」の街頭活動が、和歌山市のJR和歌山駅前で実施された。「あしなが育英会」(東京都)の奨学生や、高校生ボランティア約30人が協力を呼びかけた。新型コロナウイルスの影響で、県内での街頭募金は約3年ぶり。

 奨学金は街頭募金などでまかなわれている。奨学生らで組織するあしなが学生募金事務局は今年5月、街頭活動を再開。47都道府県で「全国募金リレー」をしている一環で、11月12日に実施された。

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