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国連によると、世界の人口が15日、推計で80億人に達した。70億人から12年間で10億人増えた。人口増加は貧しい国が大部分を占めており、国連は貧困の撲滅や気候変動との闘いなどに影響を与える可能性があると警鐘を鳴らしている。
今年7月時点の推計によると、中国の人口が約14億2600万人で世界最多、2位のインドは約14億1200万人、3位は米国で約3億3700万人。日本は約1億2400万人で11位。来年にはインドの人口が中国を抜く見通しになっている。
人口増加の要因としては、公衆衛生の改善や栄養状態の向上などが挙げられる。増加率は鈍化しており、世界人口が90億人に達するのは14・5年後の2037年とみられている。80年代に104億人に達した後は横ばいで推移する見通しだ。
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