イラン、反スカーフデモ参加者に死刑判決 EUが制裁、反発広がる

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マフサ・アミニさんが死亡したことを巡る抗議の中、炎上する警察のオートバイ=テヘランで2022年9月22日、West Asia News Agencyロイター
マフサ・アミニさんが死亡したことを巡る抗議の中、炎上する警察のオートバイ=テヘランで2022年9月22日、West Asia News Agencyロイター

 イラン革命裁判所は13日、反スカーフデモの参加者1人に死刑判決を言い渡した。イラン国営通信が伝えた。イランでは髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして拘束されたマフサ・アミニさん(22)が急死した事件を契機に抗議デモが9月以降広がっていたが、デモ参加者への死刑判決は初めて。これに対して、欧州連合(EU)はイラン政府高官らに制裁を科すなど反発が広がっている。

 米CNNによると、死刑判決を受けた被告は、政府施設への放火罪に問われた。名前は明らかにされていない。この他、国家安全保障などを害したとして、5人に対して5~10年の有罪判決が言い渡された。いずれも上訴できるという。デモ発生以降、スポーツ選手などが連帯を示しているが、ノルウェーを拠点とする人権団体イラン・ヒューマンライツは12日、抗議が始まってから326人が治安当局に殺害されたと指摘している。

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