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米中間選挙(8日投票)の西部アリゾナ州知事選で、民主党候補のケイティ・ホッブス州務長官(52)が、共和党のトランプ前大統領が支援するカリ・レーク氏(53)を大接戦の末に破ることが確実になった。米CNNテレビが14日報じた。レーク氏は2020年大統領選のトランプ氏の敗北を認めない「選挙否定派」の代表格。トランプ氏の根拠のない「不正選挙」説に同調する選挙否定派の勢いが弱まる可能性があるが、レーク氏陣営が落選を認めず、混乱が続く恐れもある。
レーク氏は落選濃厚となった14日夜、自らのツイッターに「選挙管理人は公平であるべきではないのか?」と投稿し、敗北を受け入れない可能性を示唆した。レーク氏を支援してきた男性会社員(32)も毎日新聞の取材に「とても困惑している。票を精査してからでなければ結果を受け入れられない」と語った。一方、ホッブス氏は「民主主義は待つ価値がある。知事になるのをとても誇りに思う」とツイートした。
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