中韓首脳会談 ミサイル発射続ける北朝鮮への対応協議

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中国の習近平国家主席(左)と韓国の尹錫悦大統領
中国の習近平国家主席(左)と韓国の尹錫悦大統領

 中国の習近平国家主席と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は15日、インドネシア・バリ島で約25分間、会談した。韓国大統領府によると、両氏は、国交正常化から30年を迎え、両国関係を相互尊重と互恵、共同の利益に基づいてさらに発展させていくことで一致した。

 会談では、高い頻度でミサイル発射を続け、7回目の核実験に踏み切る可能性が指摘されている北朝鮮への対応などを協議。韓国大統領府によると、尹氏は習氏に対し、中国がより積極的で建設的な役割を果たすことを期待していると述べ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記に一定の影響力を持つ習氏が朝鮮半島情勢の安定に向け、協力するよう求めた。

 習氏は「韓国が南北関係を積極的に改善していくことを希望する」と応えた。また、韓国が北朝鮮に対し、非核化を決断して対話に応じた場合は大規模な食糧支援やインフラ支援などを段階的に進めるとする「大胆な構想」を提案していることに関し、北朝鮮が応じれば積極的に支持、協力していくとした。習氏は新型コロナウイルスの感染状況が落ち着けば、訪韓の要請に応えるとともに、尹氏の訪中を希望するとも述べたという。

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