「ベビーダンス」広めたい 赤ちゃん泣きやみ、ママの運動不足解消に
毎日新聞
2022/11/15 13:33(最終更新 11/15 13:33)
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地域おこし協力隊で東京から北海道大空町に今春移住した山本由美子さん(47)は、町の移住定住支援の部署に勤務するが、実はもう一つ、別の顔がある。赤ちゃんを抱きながら音楽に合わせて踊る「ベビーダンス」の考案者だ。子育てママの運動不足解消など、さまざまなメリットをもたらすとされるベビーダンスの親子教室を開催するなどしており、道内でも大空町から少しずつ普及し始めている。【本多竹志】
山本さんはプロの社交ダンサー。日本ボールルームダンス連盟のラテンアメリカンA級競技選手として活躍した。結婚、出産で競技を離れた2007年、ダンス経験を生かしたベビーダンスを考案した。小児科医や産婦人科医、助産師などの助言もあり、育児や親への効果的なダンスとして普及。全国の認定教室でこれまでに約26万人が受講している。山本さんは一般社団法人「日本ベビーダンス協会」(東京)の代表理事も務める。
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