「思い出の味」再び 熊本の名物ホットドッグ店、受け継がれる思い

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
新たな「ホットドッグ四ツ葉」のキッチンカーで商品を提供する村上舞さん=熊本市中央区で2022年8月31日午前11時1分、吉川雄策撮影
新たな「ホットドッグ四ツ葉」のキッチンカーで商品を提供する村上舞さん=熊本市中央区で2022年8月31日午前11時1分、吉川雄策撮影

 熊本県益城町の県道沿いで長年営業してきた「ホットドッグ四ツ葉」の営業を熊本市でキッチンカーの製作・販売会社を営む村上舞さん(48)が受け継ぎ、名物の味を提供している。10月で1年を迎え、9月からは常設での販売も始めた。【吉川雄策】

 「四ツ葉」は、多くの人が「おじちゃん」と呼ぶ先代の男性(75)が1976年に開業した。当時ホットドッグは珍しく、試行錯誤を経て辛さが後に残らないマスタードを開発。熊本市内と熊本空港を結ぶ県道「第2空港線」沿いの空き地にワゴン車を置き、車内のガスオーブンで焼いた商品が人気を呼んだ。

 だが高齢などを理由に2021年3月での閉店を決意。約2カ月前から同じ敷地内にキッチンカーを置いてカレーを販売していた村上さんが「何代にもわたって愛した常連さんがいる。私で良ければ継がせて」と頭を下げ、男性も45年続けた店を託すことを決めた。

この記事は有料記事です。

残り875文字(全文1253文字)

あわせて読みたい

ニュース特集