名古屋中1自殺、市側は請求棄却求める 地裁で第1回口頭弁論

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閉廷後に記者会見する斎藤信太郎さん(左)=名古屋市中区で2022年11月15日午後2時39分、藤顕一郎撮影
閉廷後に記者会見する斎藤信太郎さん(左)=名古屋市中区で2022年11月15日午後2時39分、藤顕一郎撮影

 名古屋市名東区で2018年1月、市立中学1年の斎藤華子さん(当時13歳)が自殺したのは、学校がいじめを防ぐ安全配慮義務を怠ったためだとして、両親が市に1540万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が15日、名古屋地裁(斎藤毅裁判長)であった。市側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状によると両親側は、アンケートの結果などから斎藤さんの精神的苦痛を察知できたのに、学校が何の対応もしなかったと主張している。父の信太郎さん(50)は意見陳述で「もう二度と同じことを起こさないために、娘のことを忘れないでほしい」と訴えた。

 部活動でいじめがあったことを認めた再調査委員会の報告書に触れ「(指摘された)数々の問題点の追及や説明が一切ない。無視され続け、私たちの心はボロボロだ」と語った。

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