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3戦連発の「4番・村上宗隆」がいなくとも 打線つながる侍ジャパン

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野球日本代表「侍ジャパン」では7番にも入り存在感を放った岡本和真=札幌ドームで2022年11月9日、貝塚太一撮影
野球日本代表「侍ジャパン」では7番にも入り存在感を放った岡本和真=札幌ドームで2022年11月9日、貝塚太一撮影

 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球の日本代表「侍ジャパン」は、栗山英樹監督体制の第一歩となる11月の強化試合を4戦全勝で終えた。攻撃では4番・村上宗隆(ヤクルト)が3戦連続本塁打を放つなど、中心打者の強打に目がいく一方、入念に確かめたいポイントがあった。

 今回が初陣となった栗山監督は「『死にイニング』を作らないこと」と常にチャンスを作って得点できる攻撃をテーマの一つに掲げた。一般的に好打者がそろう上位打線では得点機が生まれやすく、下位になるにつれて打力は低下していく。だからこそ、栗山監督も「差が出るのは下位打線。どのチームも中心バッターはそこそこ(打つ)。下からつながるのが強いチームなので、すごく意識する」と強調した。

 10日のオーストラリアとの2戦目は、その模索が一定の手応えに変わった試合だった。そこまで3試合で4番を担った村上の疲労を考慮して外し、4番に近藤健介(日本ハム)を起用。1番から9番まで右打者と左打者が交互に並ぶ「ジグザグ打線」を組んだ。狙いはあっさり3者凡退で終わる淡泊なイニングを作らないことにあった。

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