- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

今度の米国・中間選挙で、私がずっと注目してきたのは、共和党候補の多くに見られた「選挙否定論者」と呼ばれる人たちの動向だった。
2年前の大統領選には不正があり、本当はトランプ氏が再選されていたはずだ――。そんな考えを押し出す政治家を指す。
中間選挙は予想を覆して民主党が踏ん張る結果となったから、選挙否定論者が勝利したとは言えない。ただし下院では否定論者のうち百数十人が当選し、共和党の多数を占める。
当のトランプ氏も相変わらず共和党候補が落選した州について「不正」を口にしている。やはり、これは根が深い。
この記事は有料記事です。
残り648文字(全文901文字)