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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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防寒服をオデッサへ 横浜市、1900セット準備 /神奈川

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横浜市がウクライナ・オデーサ市に送る防寒服。調達した防寒服(右)の胸元には「Yokohama stands with Odesa」の刺しゅうが施されている=市役所で2022年11月15日、池田直撮影
横浜市がウクライナ・オデーサ市に送る防寒服。調達した防寒服(右)の胸元には「Yokohama stands with Odesa」の刺しゅうが施されている=市役所で2022年11月15日、池田直撮影

 横浜市の山中竹春市長は15日、ロシアによる侵攻が続くウクライナ南部の姉妹都市オデッサ市に、防寒服やカイロの物資を送ると発表した。オデッサ市では12~2月の気温がマイナス20度近くになる日もあるという。屋外で壊れた建物や道路の復旧作業をする市民や、ウクライナ国内から同市に避難している避難民への支給を想定している。

 4日にオデッサ市のゲネディー・トゥルハノフ市長から文書で支援要請が寄せられ、横浜市は防寒服を製造するメーカーに在庫などの調査を実施。市内の企業から防寒服の上下1900セットを購入し、「Yokohama stands with Odesa」と刺しゅうを入れた。消防局が備蓄していた上着80着と、靴の中に入れて使うカイロ1万個も支援物資として送る。

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