知ってる?「公園愛護会」 清掃、地域づくりも 価値再認識の動き

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草香江公園愛護会の会長を務める嶽村さん(左)。落ち葉を掃きながら会話が弾む=福岡市中央区で2022年11月4日午前11時22分、平川昌範撮影
草香江公園愛護会の会長を務める嶽村さん(左)。落ち葉を掃きながら会話が弾む=福岡市中央区で2022年11月4日午前11時22分、平川昌範撮影

 落ち葉が舞い散る秋。公園でゆったり過ごすのが気持ちいい季節だが、「そういえば、地域の公園は誰が掃除してくれているの?」と疑問を持ったことはないだろうか。地域によって異なるが、実は多くの場合、地元住民らでつくる「公園愛護会」と呼ばれるボランティア団体が清掃を担っている。活動を取材をすると、清掃だけではない、地域づくりという重要な役割も見えてきた。【平川昌範】

 「このカサカサという音がいいですよね」。11月初旬の昼前、福岡市中央区の閑静な住宅街にある草香江(くさがえ)公園に、ほうきで落ち葉を集める人たちの姿があった。一人は公園愛護会の会長、嶽村(たけむら)久美子さん(72)。もう一人は偶然通りかかって加わった近所の女性だ。自然と会話に花が咲く。あっという間に大きな袋が落ち葉でいっぱいになった。

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