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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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原爆落とした国の子たちに伝える被爆 85歳、米国の旅で得た確信

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講演後に子供たちと話す小倉桂子さん(右)=米モスコーで2022年9月15日(本人提供)
講演後に子供たちと話す小倉桂子さん(右)=米モスコーで2022年9月15日(本人提供)

 米国の子供たちにこそ、核兵器の恐ろしさを伝えたい――。長年こう思い続けてきた被爆者の小倉桂子さん(85)=広島市中区=が今秋渡米し、アイダホ州の小中学生たちに被爆証言をした。「原爆を落とした米国の子供たちに、いかに原爆の悲惨さを伝えるかは、私にとって長年の課題だった」。果たして、思いは伝わったのだろうか。

 小倉さんは9月12~15日、アイダホ州モスコーの州立アイダホ大が開催したシンポジウム「ヒロシマを忘れない(REMEMBERING HIROSHIMA)」に、メインゲストとして参加した。2017年にニューヨーク州の大学で被爆証言をした際に知り合ったアイダホ大の日本語講師、東條梓さん(41)から約1年前に依頼を受け、実現したシンポジウムだった。

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【広島・長崎原爆】

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