「線状降水帯」の発生予測、13回中3回的中 見逃しは8回

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8月3日に青森、秋田両県で発生した線状降水帯(赤丸部分)=気象庁提供
8月3日に青森、秋田両県で発生した線状降水帯(赤丸部分)=気象庁提供

 豪雨災害の一因とされる「線状降水帯」を巡り、気象庁は16日、今年度から運用を始めた発生予測情報がどれほど的中したかを明らかにした。7~9月の3カ月間で13回発表し、実際に線状降水帯が発生したのは3回だった。一方で11回発生した線状降水帯のうち8回は、予測を出せずに見逃していた。

 線状降水帯は積乱雲が次々とできて長さ50~300キロ程度の帯状になり、同じ場所で数時間にわたり大雨を降らせる。関連死を含め300人超が犠牲になった2018年の西日本豪雨などで発生が確認されている。

 線状降水帯の発生予測情報は、発生が見込まれる6~12時間前に発表する。気象庁は事前の想定で、予測の的中は4回に1回程度、見逃しは3回に2回程度とみており、初年度の精度は想定と同程度だった。

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