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1970年代から約20年間続いた内戦中に埋められた地雷被害に苦しんだカンボジアが、ロシアによる侵攻を受けるウクライナに地雷撤去の専門家を派遣する。カンボジアは日本をはじめとする各国の支援で撤去技術を培い、「世界トップレベル」(日本のNGO)とされる。日本の国際協力機構(JICA)も協力して、現地で地雷探知機の使用訓練を行う予定だ。
カンボジアのフン・セン首相が今月1日、ウクライナのゼレンスキー大統領との電話協議で支援を申し出て、ウクライナ側も快諾した。岸田文雄首相は12日にプノンペンで行ったフン・セン氏との共同記者発表で、カンボジアと共にウクライナで活動することは「国際社会への力強いメッセージ」になると述べた。カンボジア側によると、12月にも最初の支援チームが派遣される見通し。
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