「火鍋」に合う日本酒を 山口の12蔵が中国向けブランド創設

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日本酒の新ブランド創設を発表し、意気込みを語った県酒造組合の山縣会長(中央)ら=山口市の県庁で2022年10月20日午後3時41分、山本泰久撮影
日本酒の新ブランド創設を発表し、意気込みを語った県酒造組合の山縣会長(中央)ら=山口市の県庁で2022年10月20日午後3時41分、山本泰久撮影

 山口県酒造組合に加盟する12蔵が中国向けの日本酒ブランドを創設し、現地での販売を始めた。新ブランド名は「ひかる」。源氏物語の主人公・光源氏から取ったといい、同組合会長の山縣俊郎・山縣本店社長は「組合加盟の酒蔵による統一ブランドは3回目だが、海外向けは初めて。山口の酒を世界に広めたい」と力を込めた。

 県や県内酒蔵などによる「やまぐちの地酒輸出プロジェクト」の一環として創設。同組合の24蔵のうち半数が参加し、中国の日常食として親しまれている料理「火鍋」に合う日本酒をコンセプトに、参加酒蔵が一つずつ計12種類の日本酒商品を作った。

 12種類の日本酒には、にごり酒、生酒、リキュールなども含まれ、それぞれ「桐壺」「空蝉(うつせみ)」「玉鬘(たまかずら)」など、源氏物語の登場人物の名前が付けられている。「世界最古の長編小説」とも言われる源氏物語は、中国でもよく知られているという。

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