中国版GPS、普及に向け「平和利用」アピール 米国に対抗

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
中国独自のGPS「北斗」を構成する衛星を載せて打ち上げられるロケット=中国四川省の西昌衛星発射センターで2020年6月、新華社・共同
中国独自のGPS「北斗」を構成する衛星を載せて打ち上げられるロケット=中国四川省の西昌衛星発射センターで2020年6月、新華社・共同

 中国が米国の全地球測位システム(GPS)に対抗して構築した独自のGPS「北斗」を、発展途上国などに普及させる動きを加速させている。誤差5メートルの精度を実現したと説明しており、さらなる性能向上も目指す。軍事目的でも使っているとみられるが、平和利用をアピールしている。

 北斗は中国が打ち上げた30個の人工衛星で構成し、2020年7月に習近平国家主席が全世界での正式な運用開始を宣言した。携帯電話やカーナビへの位置…

この記事は有料記事です。

残り311文字(全文517文字)

あわせて読みたい

ニュース特集