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米中間選挙(8日投票)で、野党・共和党が4年ぶりに連邦下院(定数435)の過半数を奪還した。米CNNテレビが日本時間17日に報じた。共和党は期待ほど議席が伸びず「辛勝」となったが、民主党のバイデン政権に対抗する足場を固めた。政権政党と下院の多数派が異なる「ねじれ議会」となるため、新会期が始まる2023年1月以降、バイデン大統領は思うように予算案や重要法案を通せなくなり、政権運営が難航するのは必至だ。
既に「勝利」を宣言していた共和党下院トップのマッカーシー院内総務は16日、ツイッターに「正式に(民主党の)ペロシ(下院議長)の下院をひっくり返した。米国民は新たな方向に期待しており、下院の共和党は応える準備ができている」と投稿した。
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