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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ポーランド着弾、どこが発射? 欧米とウクライナの見解が割れる背景

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ロシア製のミサイルが着弾した現場。ポーランド人2人が死亡した=ポーランド東部プシェボドフで2022年11月15日、ソーシャルメディアより・ロイター
ロシア製のミサイルが着弾した現場。ポーランド人2人が死亡した=ポーランド東部プシェボドフで2022年11月15日、ソーシャルメディアより・ロイター

 ポーランド東部に15日着弾したミサイルをどの国が発射したのかを巡り、欧米諸国とウクライナの見解が割れている。ウクライナのゼレンスキー大統領は「我々のミサイルではないと確信している」との立場を貫く。一方、バイデン米大統領は17日、ゼレンスキー氏の発言について「証拠とは異なる」と記者団に語った。なぜ、このような事態になっているのか。

 2人が死亡したミサイルの着弾現場では、ロシア製の地対空ミサイル「S300」の破片が見つかったと伝えられている。ソ連時代の1978年に製造が始まったS300は、ウクライナも保持し、ロシアによるミサイル攻撃への迎撃手段として使ってきた。一方でロシアはウクライナ侵攻でインフラなどを攻撃する際、攻撃用ミサイルとしてS300を発射してきた。

 そのため初期段階では、どちらの軍が発射したS300なのかを識別するのに手間取ったとみられる。当初はロシア軍の攻撃と報じられたが、米国やポーランドは16日になって、…

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【ウクライナ侵攻】

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