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岸田文雄首相は17日午後(日本時間同日夜)、訪問先のタイ・バンコクで、中国の習近平国家主席と初めて対面で約45分間会談した。首相は沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海情勢や、中国による弾道ミサイル発射など軍事的な活動に「深刻な懸念」を表明し「台湾海峡の平和と安定の重要性」を強調した。両首脳は安全保障分野の意思疎通を強化することで一致した。
習氏との対面による日中首脳会談は2019年12月の安倍晋三元首相以来で約3年ぶり。岸田首相が習氏と協議するのは、首相就任直後の21年10月の電話協議以来となった。
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