「おいしいカニ」と「思いやり」 底引き網新人漁師が感じた魅力

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浜上勇人町長(左)から激励の記念品を渡される房安晋也さん(中央)と神稔典さん=兵庫県香美町役場で、浜本年弘撮影
浜上勇人町長(左)から激励の記念品を渡される房安晋也さん(中央)と神稔典さん=兵庫県香美町役場で、浜本年弘撮影

 ズワイガニなどの沖合底引き網漁業の船員として新規就業した2人の激励会が兵庫県香美町役場であった。2人は漁業に携わった経験はなかったが、2021年度から但馬漁業協同組合所属の漁船で働いている。ズワイガニ漁も経験し「カニがとてもおいしい」「報酬がよく人間関係も魅力」と感想を語った。

 町内の漁業者数は町のまとめによると、1998年の約480人が、2008年には約390人、18年にはさらに約250人と減少の一途をたどっており、激励会は新規就業への感謝と激励のため開催された。

 4日にあった激励会には、青森県出身で仙台市から移住した元会社員、神稔典(じんとしみつ)さん(33)=漁協香住支所=と、鳥取市出身の元地域おこし協力隊員、房安晋也さん(28)=漁協柴山支所=が出席。浜上勇人町長は「健康や事故に気をつけて、いつまでも元気に働いてください」と励まし、仕事で使う長靴と胸付きズボンを贈った。

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