重度脳障害で自宅売却契約、不動産会社は賠償請求棄却求める 大阪
毎日新聞
2022/11/17 17:34(最終更新 11/17 17:34)
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重度の脳障害で判断力を欠いていた男性が病死する前日、自宅の売却契約を不当に結ばされたとして、男性の遺族が大阪市浪速区の不動産会社と会社代表に2150万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、大阪地裁(葛西功洋裁判官)であった。会社側は請求棄却を求めた。
男性は大阪市東成区の3階建て住宅を所有していた無職の柳発秀(はつひで)さん(当時51歳)。2017年に交通事故の後遺…
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