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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「プーチン大統領、何をするかわからん」惨禍の経験者が抱く恐れ

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被爆証言を終えた後、目頭を押さえる朴南珠さん=広島市中区で2022年11月15日、大西岳彦撮影
被爆証言を終えた後、目頭を押さえる朴南珠さん=広島市中区で2022年11月15日、大西岳彦撮影

 ウクライナ侵攻を巡るテレビニュースに血の気が引いた。「ロシアは核保有国の一つだ」。プーチン露大統領は2月24日、攻撃に先立つ演説で、核兵器の使用をちらつかせた。在日韓国人2世の被爆者、朴南珠(パク・ナムジュ)さん(90)=広島市西区=は、77年前の惨禍の記憶が脳裏を駆け巡った。その夜は、怒りと恐怖で、ベッドに横になっても眠れず、座って考え込んだり、テレビをつけたりして、そのまま朝を迎えた。

 「たった1発のピカドンで大人も子どももその日のうちに死んでいくのをこの目で見ていますから。本当に残酷すぎる、ひどい言葉です」。その後も、ロシアの核による脅しはエスカレートする一方だ。「本当に何をするかわからんで、こわいですよ」と危機感を募らせる。

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【広島・長崎原爆】

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