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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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異例のけが人招集の背景 決断支えたサッカー日本代表の体制強化

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冨安健洋(左)の練習をサポートする理学療法士の中條智志さん=カタール・ドーハで2022年11月14日、宮武祐希撮影
冨安健洋(左)の練習をサポートする理学療法士の中條智志さん=カタール・ドーハで2022年11月14日、宮武祐希撮影

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会に臨む日本代表には、1日のメンバー発表時にけがで戦線離脱中だった板倉滉(ボルシアMG)と浅野拓磨(ボーフム)が選ばれた。十分な実戦を積めないまま招集する異例の決断ができた背景には、今大会に向けて手厚くなった代表のサポート体制がある。

 板倉と浅野はドーハ市内で調整中の日本代表に合流した14日、リラックスした様子でチームメートと同じメニューをこなした。一方、隣のピッチでは今月3日のリーグ戦で負傷した冨安健洋(アーセナル)が別メニューで調整していた。長い距離のダッシュなどを黙々と繰り返す冨安と並んで走り、声をかけ続けていたのが、理学療法士の中條智志さん(39)だ。

 代表活動は、基本的にはけが人は招集されないため、リハビリをサポートする理学療法士の出番は少ない。ただ、オリンピックやW杯などは長期活動。けがから復帰できそうな選手への対応や、新たな負傷などに備える体制強化として、J1川崎フロンターレで働いていた中條さんが今年、日本サッカー協会初の理学療法士として採用された。

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