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創部60年目の快挙だ。1963年創部の大阪・箕面学園が今秋の高校野球近畿大会に春秋通じて初出場した。86年就任の田中祥雄監督(61)は「強くしてやると思ってきた。扉をこじ開けられた」と感慨深げだった。就任1年目は「練習試合が1勝50敗の超弱小校」だった。そのチームが、激戦の大阪でも一目置かれる存在になった秘密とは。
10月の秋季大阪大会、関西創価との3位決定戦。エース右腕・金沢悠人投手(2年)が最後の打者を三ゴロに仕留めると、ベンチから選手たちが飛び出してきた。2安打完封でバックも無失策。持ち前の「守り勝つ野球」を実践し、近畿大会出場を決めた。
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