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大相撲九州場所5日目は17日、福岡国際センターで行われ、高安が先場所優勝の玉鷲を破り、1敗を守った。
53年ぶりに4日目を終えて全勝がいなくなる序盤の大混戦。星をつぶし合う中、賜杯への思いを強く持つのが高安だろう。
先場所優勝を争い、千秋楽で敗れた玉鷲との一番。前日に38歳になったベテランを左四つに組み止め、前に出て勝負を決めた。「しっかり当たれて、左が入ったので良かったですね。前に出られました」と意地を示した。
10月には積極的に出稽古(でげいこ)を敢行したが、右足を痛めた。不安を抱える中で、1勝1敗から3連勝。高安は「相撲内容はいいので、いいモチベーションで明日からも取りたい」と気持ちも乗ってきた。
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