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りくりゅうGP2連勝でファイナル進出
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、NHK杯は18日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナでペアのフリーが行われ、「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が初優勝した。GP2連勝で、ファイナル進出を決めた。
ペア最終結果
順位 | 選手名 | 総合得点(SP・フリーの得点) |
---|---|---|
1 | 三浦璃来/木原龍一(木下グループ) | 216.16(78.25、137.91) |
2 | エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ(米国) | 187.49(64.62、122.87) |
3 | ブルック・マッキントッシュ/ベンジャミン・ミマール(カナダ) | 175.65(62.31、113.34) |
4 | イルマ・カルダラ/リッカルド・マリョ(イタリア) | 164.23(58.95、105.28) |
5 | カミル・コバレブ/パベル・コバレブ(フランス) | 162.01(55.36、106.65) |
6 | ダリア・ダニロバ/ミシェル・ツィバ(オランダ) | 155.84(54.46、101.38) |
第6滑走 三浦璃来/木原龍一(木下グループ)

SP1位=78.25点
曲は「Atlas: Two, Shared Tenderness」
SPは今季世界最高となる自己ベストの得点で首位発進した。三浦は「フリーは大好きな曲なので、新しい私たちをお伝えできればいいな」、木原は「今季がゴールではない。ここをきっかけに、もっともっと上に行きたい」。GP2連勝でファイナル進出を射止められるか。
▶記者が追った進化のキセキ

冒頭のトリプルツイストはきれいに決まった。3連続ジャンプはやや乱れた。3回転サルコウは着氷。伸びやかなコレオシークエンスの後、スロー3回転ルッツはこらえた。大技のリフトを決め、スロー3回転ループは鮮やかに決まった。最後のリフトもきれい。最後は時間が間に合ったようなジェスチャーを見せた。キス・アンド・クライではハイタッチとガッツポーズで健闘をたたえあった。

得点:137.91(技術点68.00、演技構成点69.91)
合計点:216.16
第5滑走 エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ(米国)

SP2位=64.62点
曲は「Unchained Melody, The Love inside」
得点:122.87(技術点60.90、演技構成点61.97)
合計点:187.49
第4滑走 ブルック・マッキントッシュ/ベンジャミン・ミマール(カナダ)

SP3位=62.31点
曲は「Les Miserables by Claude-Michel Schoenberg」
得点:113.34(技術点57.21、演技構成点57.13、減点-1.00)
合計点:175.65

第3滑走 イルマ・カルダラ/リッカルド・マリョ(イタリア)

SP4位=58.95点
曲は「Don't Be So Serious」
得点:105.28(技術点54.18、演技構成点51.10)
合計点:164.23
第2滑走 カミル・コバレブ/パベル・コバレブ(フランス)

SP5位=55.36点
曲は「Caruso by Florent Pagny」
得点:106.65(技術点52.58、演技構成点54.07)
合計点:162.01
第1滑走 ダリア・ダニロバ/ミシェル・ツィバ(オランダ)

SP6位=54.46点
曲は「Goodbye Song, Stand Up」
得点:101.38(技術点53.65、演技構成点48.73、減点-1.00)
合計点:155.84
ペアショートプログラム(SP)順位
SP順位 | 選手名 | SP得点(技術点、演技構成点、減点) |
---|---|---|
1 | 三浦璃来/木原龍一(木下グループ) | 78.25(43.44、34.81) |
2 | エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ(米国) | 64.62(35.51、30.11、-1.00) |
3 | ブルック・マッキントッシュ/ベンジャミン・ミマール(カナダ) | 62.31(35.53、26.78) |
4 | イルマ・カルダラ/リッカルド・マリョ(イタリア) | 58.95(33.62、25.33) |
5 | カミル・コバレブ/パベル・コバレブ(フランス) | 55.36(28.26、27.10) |
6 | ダリア・ダニロバ/ミシェル・ツィバ(オランダ) | 54.46(30.33、25.13、-1.00) |