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任期満了に伴う福岡市長選は20日、投開票される。事実上の与野党対決となった今回、各陣営は投票率の行方を注視している。前回は31・42%と過去最低の投票率を記録しただけに、市選挙管理委員会も各陣営も投票率アップに躍起になっている。市選管の担当者は「市長選は生活に密接した身近な選挙。大切な一票をぜひ投じてほしい」と話す。
過去の推移をみると、1951年に過去最高の85・52%を記録したが、その後は下落傾向。選挙戦の構図にも左右され、現職が出馬せず新人4人の戦いとなった72年は67・67%、84年は現職の進藤一馬氏に旧社会党出身のスター議員だった楢崎弥之助氏らが挑戦し、64・37%となった。
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