- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

韓国軍合同参謀本部は18日、北朝鮮が同日午前10時15分ごろ、首都平壌の順安(スナン)付近から、日本海に向け、長距離弾道ミサイルと推定されるミサイル1発を発射したと発表した。通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射された可能性がある。
日本政府は18日、北朝鮮から発射されたミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみられるとし、午前11時20分ごろ、北海道・渡島大島の西約210キロ周辺海域に落下する見込みだと発表。その後、岸田文雄首相は滞在中のタイで記者団に対し、発射されたミサイルについて「北海道の西側の我が国EEZ(排他的経済水域)内に着弾したものと思われる」と語った。北朝鮮に「厳重に抗議を行った」という。
これに先立ち、岸田首相は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受けて、情報収集・分析に全力を挙げる▽航空機、船舶などの安全確認を徹底する▽不測の事態に備え万全の態勢をとる――との3点を関係省庁に指示した。
この記事は有料記事です。
残り523文字(全文953文字)