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新型コロナウイルス下で人気が高まったとされる「釣り」だが、マナーの悪い釣り人が放置するごみが各地で問題となっているという。そんな中、釣った魚に、釣り場で拾ったごみを足した総重量で「釣果」を競う、異色の釣り大会が企画された。合言葉は「拾うあなた、釣るあなたが主役です」。
大会は10月16日、四方を海に囲まれ、太公望の憧れの地でもある熊本県・天草諸島の一角、上天草市であった。地元の釣りファンでつくる「釣りを軸にしたブルーツーリズム推進委員会」が主催した。
午前0時から最大15時間、釣り場は上天草市内ならばどこでも可とし、その間、周辺に放置されたごみも拾う。県内に住む10~60代の約40人がエントリーし、入賞者には地元釣具店で使える最高1万円のギフト券が用意された。
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