無名からトップランナーへ 黒崎播磨・細谷主将 “強さ”磨きを意識

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九州実業団毎日駅伝で5区区間賞の走りを見せた黒崎播磨の細谷恭平選手=平川義之撮影
九州実業団毎日駅伝で5区区間賞の走りを見せた黒崎播磨の細谷恭平選手=平川義之撮影

 2023年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ね3日に開かれた第59回九州実業団毎日駅伝は、黒崎播磨(福岡)が初優勝した。チームを引っ張るのが5区で区間賞を獲得した主将の細谷恭平選手(27)だ。大学まで無名だった選手はトップランナーへの道を歩み始めている。【丹下友紀子】

 120位と惨敗に終わった20年のびわ湖毎日マラソンから一転、自身2度目の挑戦となった21年のびわ湖毎日で日本歴代6位(2時間6分35秒)のタイムをたたきだした。「(学生時代は)代表が見える選手でもなかった。結果が出るようになってから、真剣に代表になりたいと、年々なってきている」。見据えるのは24年のパリ・オリンピックだ。

 茨城県出身。茨城・水城高で陸上を始め、中央学院大では3年連続で箱根駅伝を走りいずれも区間3位。故障が多く目立った成績とまではいかなかった。18年に黒崎播磨に入社し、練習方法を見直した。渋谷明憲監督は「さらに、さらにと練習に歯止めがかからず、やらなくていいのにやり過ぎていた」と当時の細谷選手を振り返る。何のためにジョギングするのかを考え、自身の体調も考えてペースに強弱をつけ、練習量を調整。年間通じ…

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