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米大リーグの最優秀選手(MVP)が17日発表され、ア・リーグでエンゼルスの大谷翔平は初受賞した昨季に続く快挙を逃した。ヤンキースでリーグ記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打を放ったジャッジが初めて選ばれた。
全米野球記者協会の会員30人がレギュラーシーズンの成績を対象に投票。本塁打と打点の2冠に輝いたジャッジは28人から1位票を得て合計410点、大谷は1位票2人、2位票28人の280点と大きな差がついた。ナ・リーグはカージナルスのゴールドシュミットが初選出された。
大谷は5年目で初めて開幕投手を務め、自己最多の15勝(9敗)を挙げるなど投手として飛躍。打者では34本塁打、95打点、打率2割7分3厘をマーク。1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」を成し遂げ、2003年以降の現行のメジャーで初めて投打で規定に到達するなど「二刀流」で活躍した。
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