かなだい、観客とラテンリズム 「踊りまくり」RD5位 NHK杯
毎日新聞
2022/11/18 19:51(最終更新 11/18 19:51)
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、NHK杯は18日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナでアイスダンスのリズムダンス(RD)があり、昨季4大陸選手権2位の「かなだい」こと村元哉中選手、高橋大輔選手組(関大KFSC)は75・10点で5位発進した。
テーマの「ラテン」を体現した軽快かつ繊細な演技で、観衆の心も躍らせた。点数が出た瞬間、高橋選手が作ったガッツポーズが、収穫の多さを物語っていた。
「最初から踊りまくりたい思いで滑った」(村元選手)と、アップテンポの音楽に乗せた冒頭の振り付けで5点近いGOE(出来栄え点)を得た。第1戦のスケートアメリカではレベル1にとどまった最終盤のリフトは、最高評価のレベル4。高橋選手は「公式練習でリフトがうまくいかないなど、不安要素があった中でも集中できた」と振り返った。
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