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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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遠藤航「日本人らしさ」忘れ「デュエル王」へ サッカー日本代表

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パラグアイとの国際親善試合でドリブルで攻め上がる遠藤航=札幌ドームで2022年6月2日、宮武祐希撮影
パラグアイとの国際親善試合でドリブルで攻め上がる遠藤航=札幌ドームで2022年6月2日、宮武祐希撮影

 鋭い出足で寄せ、臆せず体を当ててボールを奪う。屈強な選手が居並ぶドイツ1部ブンデスリーガで球際の戦い「デュエル」の勝利数は1位。MF遠藤航(29)=シュツットガルト=はワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表に欠かせぬ存在だ。「デュエル王」としての歩みは、4年前に味わった二つの悔しさが始まり。そして「日本人らしさ」を忘れることだった。

 25歳で迎えた自身初のW杯、2018年ロシア大会。4試合すべてでベンチを温め、一度も声がかからず出場0試合で大会を終えた。

 それでも世界のレベルを肌で感じた意義は大きかった。特に印象に残ったのが、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦。2―0とリードしながら当時世界ランキング3位の強豪に後半3点を奪われ、「世界との差を見せつけられた。ベルギーの底力を見た」。

 落ち込む暇はなかった。「出られない悔しさと、あそこ(ベルギー戦)で逆転された悔しさを忘れずに4年間過ごさなければいけない」と強く思った。

 それまで「タイミングが合えば海外に行きたいな」と考える程度だったが、W杯後は「行かなければいけない」「どこでもいいからとにかくチャレンジしたい」…

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