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NTTデータは18日、横浜銀行や京都銀行など40の地方銀行の基幹システムを共通化し、統合する検討を始めたと正式発表した。2028年ごろから順次、統合する。40行はNTTデータが開発したシステムを採用している。超低金利や人口減少で地銀の経営環境が厳しさを増す中、各行が自前で大型設備を持たなくても済むようにして、大幅なコスト削減につなげる。
新システムの名称は「統合バンキングクラウド」で、各行がインターネット経由などで利用するクラウドという仕組みを導入する。現在は4グループに分かれている40行が合流すれば、地銀全体の4割がシステムを共通化することになる。
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